エンジニア副業Night 〜キャリアと年収アップのリアル〜参加レポート
対象読者
高スキルじゃないとできないの?
どこで案件見つけるの?
相場は?
が知りたい副業に興味のある人。
はじめに
エンジニアの副業のリアルな話を求め、
ファインディ株式会社主催のこちらのイベントに参加してきました。
全く情報を集めていなかった自分としては
ざっくりとした概要だけでも想像できるようになって有意義な時間を過ごせました。
最後にスピーカーのジャンボさん(@jumboOrNot)と
お話した、自分のプロダクトとしての商品価値をどのように世の中に発信するか、
という直接副業とは関係ないお話が個人的には一番ためになりました。
スピーカーのご紹介
羽田 健太郎 さん(レアジョブ) @jumboOrNot
須藤槙 さん(Timers) @akatsuki174
大原和人さん (ファインディ株式会社) @kaacun
桑原 宜昭 さん(フリーランス エンジニア) @bouzjp
本題
副業の探し方
- スタートアップからの仕事が7,8割を占める(裁量を持てたり、土日でできたり、人手が足りてない点が副業に向いている。)
- yenta
- 興味のあるスタートアップをtechcrunchで常に探しておいて、関係者が登壇するところに行って実際に話す。
- 知り合いの紹介
副業はやりたい人多いけど受け入れる企業がまだまだ少ない。
直接人と会って案件を見つけている人が多い印象。
仕事一覧が載っている訳ではないので、いろんな人・場所でいろんな接点を持っておくが大事
どれだけの経験値が必要か?
- 企業は即戦力を求めている。質問はそんなにできない→要求レベルは高い。
- しかし、技術的な面でボーダーラインはない。
- 未経験でも、使ったことのあるアウトプットがあったり、近い技術を使っていたら大丈夫。
楽しさ
- 純粋にコードをたくさん書ける。
魅力がある副業案件とは?
- 有名な人のコードレビューが受けられる。
- 新しい技術を触れる。
- プロダクトに魅力があって自分の興味と合致すると面白い。
- 本業でできない経験ができる。
工夫点
- 本業の方々が滞らないような気遣いは副業側がしなければならない
× どうしたら良いか?と毎回聞く→止まる
○ 自分で仕様を調べ、「〜しておきました。」自走力大事!!
- 「自分はこういうのが得意です」「このようにコミットしようと思います。」が言えるようにしておく、ネットに発信しておく。
税金回り
- 副業に関係なく、自分の利益を最大化するために知っておくべき。
- 確定申告は最初は税理士に見てもらっていた(1.2万円/月)。途中から自分でやるようになった。
- 確定申告はfreeeだけで十分(3000円/月)。(副業している人向けの解説動画もよく出している)
- freeeだけだと確定申告作るのに1-2週間かかったりする。副業用の口座、クレジットを作っていたら1,2日で確定申告作れる。
副業する上で持っておくべき知識
- 契約書はきちんと書いておくと、後々の問題に対応できる。
- 契約書のレビューをしてくれるサービスとかあるらしい。
- 請負契約と準委任契約の違いくらいは知っておく。
クライアントと直接会う?
- 会わなくてもできるが、週一くらいで会っておかないとモチベーション続かないこともあるらしい。
最後に
ジャンボさんとのお話。
技術は上を見ればいくらでも上がいる。
一向に自信が付かなくて行動に移せないなら・・・
最初に技術力(or自分より格上だが手の届く距離にいる人)のベンチマークを設定し、そこまでたどり着いたら副業を一件受注する。
と決めておく。
ゴールと現時点の差分を必ず言語化し、何ができていないのか、埋めるには何をすれば良いのか。を日々振り返る。
差分を埋める作業としてQiitaへの投稿などのアウトプットは非常に有効。
加えて、
自分のプロダクトとしての商品価値をいかに世の中に発信するか
どのような点がフックとなるかを意識する。
(ある程度の技術力を前提に、+αで自分のラベルとなる物を作る。)
といったお話をしていただきました。